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スタッフの声#01

我々がサテライトオフィスを構えた理由

2022/04/28

我々がサテライトオフィスを構えた理由

日常と非日常のオンとオフ

当社では山梨県の道志村にサテライトオフィスを開設しています。 サテライトオフィスを考え始めたキッカケは、ふとした疑問が出て来たからです。 「日々の仕事に追い回されているけど、最近自分はいったい何をできたのか」と。 どうにかして日々の業務からの頭を切り換えて、自分が本当にやりたいことに向き合う方法はないか。 日常の仕事の流れをいったんオフにして、長い目で見た時に自分が本当にやりたいことに目を向けたい。 これは、仕事のオンとオフとの切り換えとは違います。 仕事モードを完全にオフにしまうと、それはお休みでしかありません. 仕事のモードを持続しながらも、日常の仕事と非日常の仕事との切り換えをしたかったのです。

あえてお客様視点から離れる

この切り換えはなかなかの難題でした。我々が行っているコンサルティングという仕事は、お客さまの課題を解決することです。 そのため、お客さまのことを必死で考えて、ある意味でお客さまと自分が同化するくらいまでの感覚が求められます。 そうなると、お客さまと同化した思考から離れて、自社として、自分として、何をするのかを考える時間がなかなか取れません。

自分のために仕事をする

お客さまのために使う時間と自分のために使う時間を分ける。私の会社だけに留まる話ではないと思います。 これは、企業で働く方にとっては、組織のために使う時間と、自分個人のために使う時間との切り分けと同じ話です。 日常の社内の会議への出席やレポートが組織のための時間だとすると、次の仕事に向けた構想を練ったり、今までの仕事の進め方を振り返ったりするのは個人の時間です。

物理的な距離を取る

この切り換えをスムーズに行えないと、いつも自分のことが後回しになってしまいます。 なんとか無理やりにでも切り替えを考えた時に、浮かんだのは物理的な距離を取ることでした。 仕事場やお客さまのいる都心から離れれば、違う気持ちで仕事ができるのではないか。 思い浮かんだのは、山に囲まれ、近くに清流の流れる場所で仕事を行う自分の姿でした。 そこで、週に1日だけでも、日常の仕事から離れて自分がやりたい仕事を行う場所を探し始めたのです。

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