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ワーケーションをより楽しむための厳選アイテム

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ワーケーションとデザイン

2022.09.10 ライター:小貫信比古

ワーケーションをより楽しむための厳選アイテム
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ギア次第で、ワーションはより楽しくなる

サテライトオフィスをワーケーションの拠点として活用するメリットは、仕事の時間にさらに遊びの時間も加えることができるということでしょう。今回は、そんなワーケーションといういつもと違うシーンをより楽しむために、私が試したおすすめのアウトドア・アイテムをご紹介します。アウトドアでは、手間をかけて楽しむというところに重点を置く場合が多いですが、ワーケーションでは仕事もあるため、それほど手間はかけたくありません。ワーケーション視点でセレクトしたアウトドアギアなら、キャンプや家でも併用できるので、余計な物が増えずおすすめです。

食事は「手軽に、みんなで」がポイント

まずは食事シーンのアイテムから。手軽にみんなで楽しめるワーケーションの定番メニューといえばバーベキューです。さらにワーケーションでは時間がかかる炭よりもガス調理が断然便利です。私のおすすめはイワタニの「カセットガス炉ばた焼器」です。火を起こす手間もなく、簡単に本格的な焼き料理が楽しめます。ただし、焼き網が40×20cmと小さめなので、大人数の場合は大型ホットプレート(電源はポータブルバッテリー)がおすすめです。

デスクワークでも使えるおすすめチェア

デスクワークでは、アウトドア用の椅子を長時間座っても腰が痛くなりにくい視点で厳選して試してみました。今のところは、オガワのアポロン、ヘリノックスのサンセットチェアとサバンナチェアがおすすめです。どちらもオフィスチェアを買うことを考えると、圧倒的にコストを抑えられるところもありがたいです。また、とても軽いので、外で仕事をする際に片手で持ち運びができることも利点。「ウッドデッキで仕事をしていたら急に雨が......」というときでも簡単に移動できます。

宿泊ベースは、自分に合ったものをチョイス

最後に宿泊。サテライトオフィスで寝る場所が足りない時は、敷地内のキャンプスペースにテントを張ったりしています。テント泊の場合は、テント選びが大きなポイントです。私はこれまで、オガワの7〜8人用テントを試してみたところ、広く快適でしたが、設営に1時間ほどもかかってしまいワーケーションには不向きでした。ワーケーションで使うテントは設営に時間がかからないものがおすすめです。夏ならメッシュつきの簡易タープにアウトドア用簡易ベット・コットを合わせたりする方法も良いかもしれません。バイカーやソロキャンパーの間で話題のテントコット(コットにテントがついたもの)も試してみたいです。車中泊は、正直なところ相当疲れますが、エアマットレスを使用し、快適に寝られる方法を試行錯誤しています。一度は体験してみるのも良いと思います。 ワーケーションという視点で見ると、アウトドアギアの選び方も必然と変わってきます。今後もいろいろと試したアイテムをご紹介していきたいと思います。

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コラムを担当したデザイナーについて

土屋 真の写真

土屋 真Tsuchiya Shin

デザイナーの⼟屋真は、一級建築士として建築デザインを行ってきました。現在では移動する空間のデザインを専門としています。

土屋は研究者としての側面も持っており、トレーラーハウスの利用についての研究で博⼠号を取得しています。

国内の設置事例に関する数々のフィールドワークや製造現場の調査などを⾏っています。

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