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道志村の日常

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地方移住

2024.09.16 ライター:もくめ書店

道志村の日常
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道志村の買い物事情

店舗内でひとりでおつかい

いざ、生活するとなるととても気になるのは日用品や食料の買い出しではないだろうか。買い物にはどこまで行くんですか?とよく聞かれる。道志村には道の駅がある。道の駅には地場産の野菜、村のお母さんたちの作る漬物、そして土産物が多く並ぶ。最近はちょっとしたお菓子や冷凍食品なんかも売っていて便利だ。ただやはり、日常的に家族のごはんを作っていくとなるとどうしてもどこかのスーパーマーケットまでいかなければならない。

道志村にスーパーはない。うちから道の駅にほど近いが、1番近いのはスーパーといえばお隣りの山中湖にあるオギノというスーパーだ。そこまで車で25分。車がない方はバスで山中湖まで行くことになる。バスはちょっと大変だが、車があれば買い出しにそこに行くのはそんなに苦ではない。さらにありがたいことに生協が配達に来てくれる。1社でなく何社か配達に来てくれるところはあるので、もし買い物への移動がもったいないと考えるなら、こういうものを利用するのもひとつの手だ。さらにもちろんネットショッピングも気軽にできる時代なので、正直買い物も慣れてしまえば不自由とは感じない。まぁときどき必要なものを買うのを忘れて窮地におちいることもなくはないが、たいていのものはなくてもなんとかなるものだ。それがなくても「死にはしない」そんな精神をつねに持っておくことが田舎暮らしでは大切なのかもしれない。

ゴミ出しは

道志村の指定ゴミ袋

生きていればどうしてもゴミはでる。なるべくでないようにすることはとても大切だが、それでもどうしたって少しは出るものだ。道志村は自治区によってゴミの出し方が少し違うようなので、お住まいの自治会などで確認することがまず大事なのだが、大体燃えるゴミは週2回、燃えないゴミも週に1回回収があるようだ。あとはビンカンや資源ゴミは月に1回持って行ってくれる。わたしの住む自治区ではゴミ捨て場のカギをそれぞれの家で共有することになっているが、それも区域によって差があると思うので住まいを決めるときに確認した方がおススメです。それにしても、この山の中でもちゃんとゴミを回収してくれるのは本当にありがたいことだなと思う。いつもゴミをまとめて出すだけでそのゴミがきちんと持って行ってくれるのは、そこで働く人たちのおかげなのだ。ついつい忘れがちになってしまう事実だけれど、感謝の気持ちは忘れないでいたいなと思う。

決めてしまう

焚火をしながらこれからを決めるのもよいかも!?

ここまで読んで、移住を迷っていらっしゃるかたもいるかもしれない。メリット、デメリットはいろいろある。でもそれはどこの土地に住んでも同じことだ。大切なのはここで生活したいと思えるかどうか。その気持ちがぶれなければきっとやっていける。その気持ちがあればまず決めてしまうというのもひとつの手だ。物件を決めてしまい、引越しを決めてしまう。細かなことはそれからでいい。実際わたしもそんなふうだった。あと先はあまり考えず、「なんとかなるさ~」でここまで来た。そしてここまできて本当によかったと思っている。道志村は自然が豊かで、人が本当に温かい。それだけでここに来た意味があったと思う。いろんな不安はあるけれどまずは決めてしまう……そんな方法もあるとお伝えしたい(なお、責任はもてないのであしからず笑)

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