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村で生き物を飼うこと
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2025.08.31 ライター:もくめ書店

田舎で暮らすといえば

動物を飼うことを夢見ている人も多いんじゃないだろうか。犬や猫はもちろん飼いやすい環境であることは間違いない。でもそれだけじゃなく、ニワトリ、ヤギはペットとしても家畜としても人気。鯉や金魚も部屋の水槽ではなく、庭の池に放ってある家も多い。
水が豊富な水源地である道志村は、年中水をジャージャー流しっぱなしにしている家もたくさんあり、そこが生き物たちのオアシスになっていることもある。生き物が幸せそうに生きている環境は人間にとってももちろん幸せだ。
家では
うちも例外ではなく、犬1匹と猫が2匹、それからメダカがたくさん庭の甕に。
あとは期間限定だろうけどカブトムシと、コガネムシ、それからサワガニがいて盛りだくさんだ。サワガニは卵を抱えていて、うちに来た次の日には子供がワラワラ生まれていたけれど、1週間ほどたった現在1匹もいなくなった。ちっちゃいちっちゃいカニなんで探してみるけどやっぱりいない。え、親食べた?真相は闇の中なんだが、きれいに子供たちはいなくなっていた。合掌。
実際に飼う場合の注意点は

まずひとつめは飼う前に本当にその生き物を飼えるかどうかの確認を怠らないこと。
これ、自分自身がその動物の生涯のお世話をできるかどうか、環境はきちんとしてるのかどうかを確認するのはもう当たりまえのこととして、田舎では持ち家であっても地主さんやご近所の方への確認が必須になる。というかトラブルを防ぐためにやっておいた方がいいことだと思う。まぁ水槽に入るくらいの虫や小動物なんかは大丈夫でしょうが、大きい動物はまず聞いた方が無難です。
ふたつめは、脱走に注意。
これもどこでも同じではあるけれど、道志村みたいな山の中の集落では、動物が脱走してしまうと彼らが自分で帰れない限りはなかなか見つからない。山に入ってしまったらそれこそアウトだ。犬や猫などはそれでもまだ呼んだら出て来るとか、帰って来ることがあるので見つかるかもしれないけれど、鳥とか爬虫類などはもう探すのは至難の技になる。そして生態系も荒らしてしまうので本当に注意が必要。
そして三つ目は野生動物は持ち帰らないということ。ご存じの方も多いかもしれないけれど、野生動物は法律で捕まえることも飼うことも原則禁止となっている。狩猟許可の出ている生物は適切に保護すれば飼うこともできるらしいけれど、種類によっても違うので自治体などに確認することをおすすめします。
以上の点に注意すれば、都会で飼うよりも生き物にとっても素晴らしい環境で楽しいペットライフが送れると思います!
ご要望に応じた提案をご用意します。
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