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春、さくら前線
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2025.04.28 ライター:もくめ書店

道志村の春
厳しい寒さの道志村にももちろん春は来る。
3月、道志村はまだまだ寒い日が多い。雪が降るときもあるのでタイヤはスタッドレスからしばらく履き替えられない。それでも蕗の薹が芽を出したり、水仙の葉が出てきたりと確実に春の息吹は感じられるようになる。
都心は3月末ごろは桜が咲きだす頃だろう。みんないつごろ咲き出すのか、お花見の予定をどうするかウキウキと決め出すころ。日本人は桜が好きだ。
さくら前線が道志村の中で移動
道志村は一足遅く4月に入って、相模原よりの月夜野から順番に桜が咲いてくる。
東西に長い道志村。そして高低差もあるため、相模原寄りの地域から山中湖寄りの地域に(東から西に)向かって徐々に徐々に咲いていく桜が楽しめるのだ。ということはお花見も場所を変えながらなが〜く楽しめる。
そして、驚くことに桜だけじゃなく、梅も、桃も同じ時期に咲き始める。菜の花もそう。だから4月のある時期、道志村は花で溢れ本当に桃源郷のような景色があちこちで見られるようになる。これは本当にだまされたと思って一度ぜひ見に来てもらいたい。新緑の中にピンクと黄色のグラデーションでこれぞ春という景色があちこちで楽しめるのだから。
敷物を持ってピクニックというのも本当におすすめしたい。子どもたちとお弁当を持って近所を散歩しながらぶらぶら歩くだけでも、春はものすごく楽しい。
桜と入学式
入学式のころには桜が散ってしまうというのはよくある話なんだけど、道志村はわりと開花時期が遅いこともあって、けっこうな確率で桜の咲いた入学式(入園式)の写真が撮れる。
やっぱり景色に桜が入るか入らないかではまったく気分が変わるのだ。一生に一度の子どもたちの行事はやっぱり美しく残しておきたいと思うもの。そういう意味でも道志村の春は本当に美しく、ランドセルや制服で写真を撮りにくるのもおすすめなのである。と言いつつ実際の入学式の写真はここに貼れないので、富士山と桜でご想像ください。あ、ただこの時期の道志村は花粉もものすごいので、花粉症の方は要注意であることは一応書いておきます。
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