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焚き火と薪ストーブ

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地方移住

2025.01.13 ライター:もくめ書店

焚き火と薪ストーブ
焚き火と猫

田舎暮らしならではの楽しみ

最近、焚き火はブームだと聞く。キャンプの楽しみは焚き火という人が多いのだそうだ。
もくめ書店も最近「焚き火と本」というテーマで、あるキャンプ雑誌に取り上げてもらった。
その雑誌はたくさんの人に見てもらえたようだった。それだけ ”焚き火” というキーワードに魅了されている人が多いのだろう。
パチパチと音を立てながら燃えていく炎を見ているのは、たしかに心安らぐ秋冬の楽しみだ。
その焚き火を家の中でも楽しめて、なおかつ暖かく、お鍋をおけばコンロにもなってしまうのが薪ストーブだ。
田舎暮らしの庭では当たり前のように焚き火が楽しめるし、家の中に薪ストーブを設置すれば薪ストーブの楽しさも加わる。

薪を手に入れよう

焚き火や薪ストーブを本格的に楽しみたいと思ったら、まず一冬分の薪を手に入れる手段について考えなくてはならない。山ごと購入してチェーンソーで木を切ることができればすべて自分でできるかもしれないが、そこまでできる人はおそらくものすごく限られているだろう。
数回焚き火をするくらいではその都度購入すればいいけれど、ひと冬の暖房を薪ストーブでまかなうとなると、かなりの量の薪が必要になる。その量を薪販売所などで購入していると大変な金額になってしまうので、できれば山の地主さんにまとめていくらかで契約してもらうことが望ましい。
そういうのってインターネットにはほとんど出てこない情報だし、直接地主さんと知り合いになって交渉していかなければいけないことがほとんどだと思う。
でも仲良くなって、例えば薪作りを手伝ったり力仕事を手伝ったりしていくうちにかなり安く譲ってもらえるようになることもあるし、その他にも地主さんとつながることで地元の人たちのコミュニティに入りやすくなったり、情報がたくさんもらえたりといいことがたくさんあるのだ。
少しハードルはあるかもしれないが、試してみる価値はあるように思う。

焚き火と薪ストーブの活用

焚き火も、薪ストーブもゆらめく炎を見ているだけでも心休まるし、疲れがとれるような気持ちになる人も多いだろう。でもせっかくならもっと活用したい。
となるとその熱を使っての調理が1番簡単に楽しめる方法だ。
焚き火はそれこそ焼き芋、焼きじゃがいも、焼き魚などなどさまざまなものを焼くだけで本当にごちそうになる。なーんだと思うかもしれないけれど、やったことがない人は一度やってみてほしい。とんでもなくあなどれない美味しさになる。
薪ストーブは中に鍋を入れてしまうのもひとつの手だ。煮込み料理がほったらかしておくだけで簡単にできる。わたしはやったことないけれど、ピザをやくこともできるようだ。ということはパンもできるだろう。かなり高温になるので、外はカリッと中はもちっとしたパンが短時間で焼けるのではないだろうか。
おそらくは、それ以外にもさまざまな楽しみ方ができるはずなので、もし田舎暮らしをするのであればこの辺はぜひ一度検討してみてもいいと思う。

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